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2014年8月14日木曜日

アマ修斗 7/27 東北選手権 大会レポート

[大会名]第8回東北アマチュア修斗選手権大会
[開催日]2014727日(日)
[会 場]福島県福島市/フィットネスジムDNA     〒960-8031 福島県福島市栄町1-1 パワーシティピボット内
[主 催]日本修斗協会 東北選手権実行委員会


7/27()福島県福島市で第8回アマチュア修斗東北選手権が開催され、全日本アマチュア修斗選手権の出場権をかけて6階級で熱戦が繰り広げられた。本大会が、本年ラストの全日本トライアルでした。

バンタム級、4名が参加。初出場のホープ!STFの箕輪が打撃、寝技ともいい動きをみせた。決勝戦、青森インサニティーの小野との対戦打撃の攻防からバックをキープしスリーパーで一本勝ち初出場で優勝となった。

フェザー級、10名が出場。昨年、東北選手権を優勝ながら諸事情で全日本出場を断念した芳原が2覇を狙う。初戦はバックをキープする展開で判定勝ち、準決勝を腕十字で危なげなく決勝進出。逆ブロックからは、STF浦和の中村が初戦を判定勝ち、準決勝を肩固めで一本勝ちをし芳原との対戦となった。決勝、強烈なストレートをもつ芳原だが、ここは組み合いにいく。芳原がテイクダウンをするもバランスを崩し中村が一気にマウントへ。芳原がハーフに戻すと中村はこれを嫌いスタンドへ。再び組み合いとなり、芳原が今度は綺麗にテイクダウン、十字へ。これに反応し起き上がる中村。しかし芳原が下になったまま十字を極め中村がタップアウト。芳原が東北選手権2連覇となった。

ライト級、東北選手権2連覇を狙う大ベテラン児玉(ブレイブハー)が登場。しかし、初出場で最年長出場のクロウフォレスト奥平に判定で敗れる。逆ブロックでは、優勝候補でもあった高橋も伏兵の榎本に敗れ大荒れの展開となった。決勝に勝ち上がったのは、寝技が強いSAI-GYM若林と準決勝で榎本にスリーパーで勝利したブレイブハートの一條だ。決勝は、一條は早い打撃で攻め、若林がテイクダウンを狙う展開に。若林のタックルを潰しサイドポジションを取るなど一條が優位に攻めるも若林もしつこくテイクダウンを仕掛ける。一條が尻もちを付く所までは行くが完全にトップを取れない若林。最後は一條が三角絞めの形へ入るがタイムアップ。判定2-1で一條が優勝となった。

ウェルター級、北信越選手権優勝で既に全日本出場権を手にしているブレイブハート葛西が東北選手権も出場し、準決勝パラエストラTBの井上を投げで優位に攻め判定で決勝進出。
北信越選手権決勝で好勝負をしたピロクテテス山子も出場、しかし、一回戦、柔術黒帯のWARP津川にバックチョークで敗退。津川は続く準決勝も腕十字で勝利し、決勝へ。
決勝戦、津川は、打撃を嫌いタックルを再三狙うが、葛西は打撃とタックル切りをうまく使い分けテイクダウンを全く許さない。打撃で優勢だった葛西が北信越に続き優勝。

ミドル級、打撃で攻める加藤に対し、坂野がテイクダウンをして優位に進め判定勝利。

ライトヘビー級、開始早々遠藤の膝が偶然に更科の下腹部へ入り、一時中断。更科の体調が回復せず試合終了。トーナメント決勝戦のため、それまでの優越で勝敗が決まるテクニカル判定で遠藤が優勝となった。

東北アマチュア修斗選手権実行委員 佐藤豪

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