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2014年6月3日火曜日

アマ修斗 6/1 関西選手権 大会レポート

第14回アマチュア修斗関西選手権 大会レポート

【大会名】第14回関西アマチュア修斗選手権大会
【主催】日本修斗協会 関西選手権実行委員会
【開催日時】2014年6月1日(日)
【開催場所】大阪市中央体育館・柔道場

全日本選手権への出場枠獲得をかけた各地方選手権大会が関西からスタート。
今年で14回目を迎える関西選手権、今年は46名のエントリー、39試合の熱戦が繰り広げられました。

昨年の全日本で関西地方からのプロ昇格者が多かったことから参加者の応募が少なることや技術レベルの低下などの不安がありましたが、応募者はほぼ前年とかわらず、そして試合内容も選手権大会のスタートにふさわしいアグレッシブかつ技術レベルの高い攻防の試合が多かったと思います。

特に印象に残った選手&試合は、テークダウンとトップキープで安定して全試合を勝ち進み優勝したフェザー級・和田 教良(京都/ピーズラボ大阪)選手。
こちらも安定した打撃で勝ち上がり、決勝戦、関西選手権最終試合を1RTKOで締め括り優勝したライト級・中本 龍平(大阪/BLOWS)選手。
そして今回、久しぶりに行われたライトヘビー級の試合は、近親の応援者だけでなく会場を巻き込んで大会一番の盛り上がり。
試合は相手の打撃をうまくいなして組み伏せた黒田 好治(和歌山/創道塾)選手が勝利。

会場の大阪市立中央体育館は以前、地下格闘技がイザコザを起こし問題になったのですが、地方ではそのような事から会場を取りにくくなっていると聞きました。
今回は冒頭にそのような事をお話しさせていただき、選手やジム・道場関係者観覧の方への周知とご理解をいただき、皆さんのご協力のおかげで今回も綺麗に会場を利用、お返しすることができました。

大会終了後は視察に来られていた佐藤ルミナ委員長、大会ドクター、レフェリー、ジム・道場長の皆さんと今後の運営についてや改善点などを話しながら会食。
非常によい話ができたので今後の運営にフィードバックさせていきたいと思います。

以上、第14回関西選手権大会リポートでした。

(中蔵隆志)

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